治療費と高額療養費

手術・SCSならではの4つのポイント

1. 上限は「月ごと」に数えます

高額療養費は、暦の月(1日〜末日)ごとに計算します。SCSでは、お試しのトライアル本植込みを別々に行いますが、この2つが別の月にまたがると、それぞれの月で上限までの負担になることがあります。同じ月に収まれば1回分です。月末に入院して月初に退院する場合も、2か月分に分かれます。日程を決めるときに知っておくと、心構えができます。

2. 多数回該当は、月をまたぐ治療で効いてきます

直近12か月のうちに上限に達した月が3回以上あると、4回目からは上限が下がります(多数回該当)。トライアル・本植込み・術後の通院など、数か月のあいだに上限に達する月が続く場合に、負担が軽くなります。

3. 食事代と差額ベッド代は、対象外です

入院中の食事代(入院時食事療養費の自己負担)と、個室などの差額ベッド代は、高額療養費の対象になりません。上限とは別に、これらの費用がかかります。大部屋か個室かは、入院前に病院と相談できます。

4. 将来の入院にも、同じ仕組みが使えます

SCSの刺激装置は、いずれ電池の交換が必要になります。交換のための入院も、除圧術や固定術のあとの再手術も、その月の医療費として同じ仕組みの対象です。一度きりの制度ではありません。