似ている病気
血管性跛行との見分け方
似ている症状
脚の血管が詰まる病気(閉塞性動脈硬化症など)でも、歩くと脚が痛くなり、休むと楽になる症状が出ます。
これを 血管性跛行(けっかんせいはこう) と呼びます。
どちらか見分けるポイント
| 項目 | 神経性(狭窄症) | 血管性 |
|---|---|---|
| 休み方 | 前かがみで楽になる | 立ち止まるだけで楽になる |
| 自転車 | 乗れることが多い | 乗っても痛くなる |
| 坂道 | 上りより下りがつらい | 上りがつらい |
| 足の冷たさ | あまり関係ない | 足が冷たいことが多い |
| 脈 | 足の脈は触れる | 足の脈が弱い・触れない |
両方あることも
高齢の方では、狭窄症と血管の問題が両方ある こともあります。
もし血管の問題が疑われる場合、循環器科や血管外科への相談が必要になることもありますが、まずは外来での検査としてABIやCAVIなどを行います。ABIは、足の血の流れが悪くなっていないかを見る検査です。CAVIは、血管がどれくらい硬くなっているか、すなわち血管年齢を調べる検査です。どちらも、腕や足に血圧計を巻いて数分じっとしていただくだけで、痛みは普通の血圧測定と同じくらいです。