運動療法
効果が証明された5つの柱
13件の臨床試験(参加者1,440名、平均年齢65歳)を分析した研究によると、効果があった運動プログラムに共通する要素がありました。
① ストレッチ
効果があったプログラムの**88%**が採用。最も差が大きかった要素です。
腰・お尻・脚の筋肉を伸ばし、脊柱管を広げる効果があります。
② 筋力トレーニング(体幹含む)
効果があったプログラムの**88%**が採用。
体幹(腹筋・背筋)の安定性を高め、腰椎への負担を減らします。
③ エアロバイク(自転車こぎ)
効果があったプログラムの**63%**が採用。
注目すべきは、エアロバイクを含むプログラムの**成功率が71%**と高かった点です。屈曲位(前かがみ)での有酸素運動として、最も理にかなっています。
④ 有酸素運動全般
効果があったプログラムの**88%**が採用。
歩行能力の改善に直結します。
⑤ 心理的アプローチの併用
併用したプログラムは**100%**が成功。
痛みへの不安や恐怖を和らげることで、歩行持続力に長期的な効果をもたらします。
ポイント:
どの運動が一番いいかは、まだ結論が出ていません。しかしストレッチ・筋トレ・エアロバイクの3つを組み合わせたプログラムが最も成功率が高いことがわかっています。