運動療法
運動療法と手術の比較
| 項目 | 運動療法 | 手術(除圧術) |
|---|---|---|
| 短期的な効果 | やや劣る | より早く改善 |
| 2年後の効果 | 同等の改善効果 | 安定した改善 |
| リスク | 非常に低い(筋肉痛程度) | 手術特有のリスクあり |
| コスト | 低い | 高い |
| 適応 | 重症例以外 | 重症例・保存療法無効例 |
ガイドラインの解説より:
2015年の研究では、2年後の時点で運動療法と手術で同等の改善が報告されています。ただし重症例と軽症例では治療効果に差があり、重症例には手術が適しています。
運動療法はリスクが低くコストも低いため、重症例以外では最初に試す価値のある治療です。
他の治療との組み合わせ
運動療法は単独でも効果がありますが、他の治療と組み合わせることもあります。
- 硬膜外ステロイド注射 + 運動療法 — 注射で身体機能が改善。運動療法の追加でQOL(情緒面・精神面)がさらに向上
- 運動療法 + 超音波治療 — 運動療法で痛み・機能が改善。超音波を加えると鎮痛薬の使用量が減少