高齢の親の手術、どう考える?

手術の種類とリスク — 家族が知っておくべきこと

3つの主な手術法

手術法 概要 体への負担 入院期間
除圧術 神経を圧迫している骨・靭帯を削る 比較的小さい 約1〜2週間
固定術 不安定な背骨をネジで固定する 大きい 約2〜4週間
SCS(脊髄刺激療法) 電気刺激で痛みを和らげる 小さい 約1〜2週間

高齢者特有のリスク

一般的な手術リスクに加えて、高齢者では:

リスク 説明 頻度
せん妄 術後に一時的な混乱・見当識障害 高齢者の約10〜30%
肺炎 全身麻酔後の合併症 高齢者で増加
深部静脈血栓症 術後の安静による血栓 予防策あり
感染 創部感染 高齢者は治癒力が低い
回復の遅れ 若い方より回復に時間がかかる 個人差が大きい

重要な点:リスクがあるから手術しない、ではありません。 リスクとベネフィットを天秤にかけ、「手術しないリスク」(歩けなくなる、寝たきりになる)と比較して判断します。