固定術の長期リスク

隣接椎間障害(ASD)とは

腰の固定術を受けた後、数年してから 「固定した場所の隣の骨」 が新しく痛くなったり、神経が押されたりする問題があります。これを「隣接椎間障害(りんせつついかんしょうがい)」、英語で「ASD(Adjacent Segment Disease)」と呼びます。

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  • 固定術では、ネジと棒で腰の骨をガッチリ固定します
  • 固定された部分は「動かなく」なります
  • その結果、固定していない「その上や下の骨」が、代わりに余計に動く ようになります
  • その負担が長年続くと:
    • 隣の骨と骨のあいだのクッション(椎間板)がすり減る
    • 神経の通り道がまた狭くなる
    • 骨がずれてくる(すべり症)

隣接椎間障害:固定された隣の椎間板が時間とともに変性する様子

たとえ話: 3段の引き出しのうち、真ん中だけをガッチリ釘で固定したとします。すると、上と下の引き出しが今まで以上に出し入れされるようになり、上下の引き出しのレールや枠が早く傷んでしまう — というイメージです。