固定術の長期リスク

予防するにはどうするか

手術の選び方を慎重に

  • 本当に固定が必要か?」を、術前にしっかり検討する
  • 固定する範囲を 必要最小限 にすることが大切

隣の骨を余計に削らない

固定する部分の隣の骨の「骨のふた(椎弓)」や靱帯を、必要以上に削らない ようにする

腰椎の前弯を維持する

腰椎の生理的な並びを維持して、なるべく固定した椎間の隣の関節にかかる負担を軽減する

MIS(小さなキズの手術)を活用

筋肉や靱帯を できるだけ温存する MISt(最小侵襲脊椎安定術)を選ぶことで、周囲の組織へのダメージを減らし、ASDのリスクを下げられる可能性がある

術後のリハビリ・体幹トレーニング

手術後に:

  • 背筋・腹筋を鍛える体操(体幹トレーニング)
  • 正しい姿勢の保ち方

を続けることで、腰全体の安定性が高まり、隣への負担を減らせます

定期的な経過観察

ASDは、手術直後ではなく、数年かけて起きる ことが多いです。そのため:

  • 定期的にレントゲンやMRIで骨の状態をチェックする
  • 症状が出たら早めに相談する

ことが大切です。