固定術の長期リスク
もしASDが起きたら
症状がなければ、治療の必要はありません。 画像で変化が見えても、すぐに手術ということにはなりません。
- 症状が軽い場合: 痛み止め、リハビリ、運動療法などの保存療法で様子を見ます
- 症状が強く、日常生活に支障がある場合: もう一度手術をして、新しく問題が起きた部分を除圧したり固定したりすることがあります
ガイドラインの解説より:
インプラント使用の有無は隣接椎間障害の発生率に有意差をもたらさないとされています。つまり、隣接椎間障害は固定術に限った問題ではなく、除圧術後にも起こりうるものです。ただし、術前から隣接椎間に障害がある症例 では手術予後が劣る傾向にあり、高度変性を伴う症例 では術後の下肢症状出現率と再手術率が高くなります。
前向き無作為データベース解析では、術後最長5年においては 再手術率は固定の有無にかかわらず約14% と報告されています。