固定術
低侵襲固定術(MIS・MISt)
MIS(ミス)とは
MIS は「Minimally Invasive Surgery(負担の少ない手術)」の略で、「小さなキズの手術」 という意味です。
- 皮膚を大きく切らない(キズが小さい)
- 出血が少ない
- 筋肉などをできるだけ傷つけない
その結果、痛みが少ない・早く歩ける・入院期間が短くなりやすい、というメリットが期待できます。
MISt(ミスト)とは
MISt は「Minimally Invasive Spine Stabilization(最小侵襲脊椎安定術)」の略で、「なるべく小さなキズで、背骨を安定させる手術」 の総称です。
昔ながらの手術だと、背中を大きく開いて筋肉をたくさんはがしていましたが、MIStでは 小さな穴をいくつか開けて、そこからネジやスペーサーを入れて固定 します。
出血や痛みが少なく、特にご高齢の方では 早くベッドから起きて歩けること が期待できる方法です。
MIS-TLIF などとの関係
PLIF・TLIF・LLIF・ALIFなどの固定術は、やり方によって 従来型(大きく開ける方法)と MIS型(小さなキズで行う方法)に分かれます。
例えば:
- MIS-TLIF = TLIFを小さなキズで行う方法
- MIS-PLIF、MIS-LLIF なども同様
短くまとめると:
- MIS = 小さなキズで体の負担を減らす手術の総称
- MISt = その中でも「背骨を安定させる手術」を、小さなキズで行う方法の総称