固定術

除圧術との成績比較

メタアナリシス(複数の研究結果を統合した解析)の結果:

評価項目 結果
腰痛 固定術が有意に優れる(5つの研究、計6,294例)
下肢痛 有意差なし(4つの研究、計6,243例)
ADL/QOL 腰痛症例では固定術で改善。すべり症では有意なQOL改善
歩行機能 術式による有意差なし
長期成績 固定の有無にかかわらず同様。ただし不安定性を伴う症例では固定術が良好

わかりやすくまとめると:

  • 下肢痛(足の痛み・しびれ)が主な症状 → 除圧術単独で十分な場合が多い
  • 腰痛が主な症状 + 不安定性がある → 固定術の追加が有効
  • すべり症を伴う → 固定術により長期成績が良好