固定術

リスクと合併症

固定術に伴うリスク

メリット デメリット
背骨を安定させられる 手術の負担が大きい(手術時間・出血量が多い)
変形の矯正ができる 固定部位の可動域がなくなる
腰痛の改善に効果的 コストが除圧術単独より有意に高い
長期的な安定性 復職率が除圧術単独よりやや低い
不安定性のある症例で長期成績良好 隣接部位への負担が増える可能性
インプラント関連(ネジのゆるみ・折損など) が数%で起こりうる

固定術の長期的なリスク — 隣接椎間障害

固定術を受けた後、固定した部位の上下の椎間 に負担がかかり、新たな問題が起こることがあります。これは固定術を検討する際に必ず理解しておくべき重要なポイントです。

詳しくは 固定術の長期リスク をご覧ください。

肥満患者さんへの注意

ガイドラインの解説より:

BMI 30以上の肥満患者さんでは、除圧術の効果はあるものの、非肥満患者さんに比べて症状改善を認める割合が低いとの報告があります。また、肥満患者さんに対する除圧固定術の 入院期間は最も長い とされています。