歩ける体をつくる食事

筋肉の材料 — たんぱく質を毎食に

年をとるほど、筋肉を保つにはたんぱく質が大切になります。ところが実際には、食が細くなって、若い頃より量が減りがちです。ここに、筋力が落ちていく落とし穴があります。

コツは、量をがんばることではなく、毎食に「一品」足すことです。難しいものは要りません。ふだんの食卓にある、次のような食べもので十分です。

食べもの 手軽な一品の例
ゆで卵、卵焼き、温泉卵
豆腐・納豆 冷ややっこ、納豆一パック、みそ汁に豆腐
焼き魚、さば缶、しらす
蒸し鶏、豚のしょうが焼き、そぼろ
乳製品 牛乳コップ一杯、ヨーグルト、チーズ

目安は、主菜を「手のひら一つ分」。細かいグラム数を気にするより、毎食のお皿に一品あるかどうかを見てください。

[!tip] 朝に寄せるのがコツ たんぱく質は、朝・昼・夜に分けてとるほうが、まとめてとるより体に生かされやすいと考えられています。朝は「パンとお茶だけ」になりがちですが、そこに卵一つ、ヨーグルト一つを足すだけで、一日の底上げになります。