お薬手帳は一冊に

薬が増えるのは、自然なことです

ご高齢になると、腰や脚だけでなく、血圧や血糖、骨など、複数の体の調子とつきあうことになります。それぞれの病気にきちんと薬が出されれば、合計の数は自然と増えていきます。

「こんなにたくさん飲んでいて大丈夫だろうか」と不安になる方は少なくありません。でも、数が多いこと自体が悪いのではありません。一つひとつに理由があり、全体が見渡せていれば、多くの薬は安全に続けられます。問題になりやすいのは、薬が「増えたこと」ではなく、誰も全体を見ていない状態のほうです。