SCS療法 詳細ガイド
次のステップ
手術前の方(① 手術対象が不明確な方 ・ ② 大きな固定術が必要な方)
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| ① | かかりつけ医に相談 — 「手術が難しい(または大きな固定術が必要)と言われましたが、SCSという選択肢について知りたい」 |
| ② | ペインクリニックまたはSCS専門医への紹介 — 脊椎外科医からの紹介が望ましい |
| ③ | 専門医の診察 — 画像と症状の再評価、SCSの適応判断、手術との比較検討(多椎間固定のリスクとSCSのメリット比較を含む) |
| ④ | トライアル(約1週間) — 効果の確認、刺激設定の調整 |
| ⑤ | 判断 — 効果あり → 本植込み / 効果なし → 他の選択肢を検討 |
手術前の方へのアドバイス:
「手術ができないからSCS」ではなく、「神経性痛に対する有効な治療選択肢としてSCS」という視点で検討してください。多椎間固定が必要な方は、固定椎間数が増えるほど術後合併症(隣接椎間障害、感染など)のリスクが高まるため、SCSとの比較検討が特に重要です。保存療法後6ヶ月〜2年が最適なタイミングです。
手術後の方(③ 手術後も痛みが残る方)
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| ① | 担当の脊椎外科医に相談 — 「術後の痛みが続いているので、SCSについて知りたい」 |
| ② | 再手術の可能性を確認 — 画像検査で圧迫の有無を確認、再手術が効果的か評価 |
| ③ | ペインクリニックまたはSCS専門医への紹介 — 脊椎外科医からの紹介が理想的 |
| ④ | 専門医の診察 — 脊椎手術後疼痛症候群としての適応判断、トライアルの説明 |
| ⑤ | トライアル(約1週間) — 効果の確認、刺激設定の調整 |
| ⑥ | 判断 — 効果あり(60〜80%)→ 本植込み / 効果なし → 他の疼痛管理を検討 |
手術後の方へのアドバイス:
手術後の痛み(脊椎手術後疼痛症候群)はSCSの最も良い適応の一つです。成功率60〜80%と比較的高く、多くの方が痛みの軽減を実感しています。術後3〜6ヶ月経過して痛みが続く場合は、早めの検討をお勧めします。