治療法の詳細比較

リスクの比較

各治療のリスク

治療法 主なリスク 重大なリスク
薬物療法 胃腸障害、眠気、ふらつき 腎障害(長期NSAIDs)
ブロック注射 一時的な痺れ、痛み 感染、出血(まれ)
除圧術 感染、出血、一時的な症状悪化 神経損傷(まれ)
固定術 上記+隣接椎間障害(りんせつついかんしょうがい) インプラント関連合併症
SCS 感染、リードずれ 機器関連合併症

リスクの考え方

合併症の頻度は、報告によって幅があり、患者さんの状態・手術の規模・施設によっても大きく異なります。そのため本サイトでは、一律の数値は記載していません。一般的な傾向として:

  • 手術の規模が大きいほど、感染・血栓などのリスクは高くなる傾向があります
  • 固定術では、固定した椎間の隣に新たな負担がかかる「隣接椎間障害」が長期的な課題です
  • SCSは体への負担が比較的小さい一方、リードのずれや設定調整のための再介入が比較的多いという特徴があります

ご自身の場合の具体的なリスクは、「先生の施設では、この治療の合併症はどのくらいの頻度で起きていますか?」と担当医に確認することをお勧めします。