痛み止めが効かなくなったら

まず確認してほしいこと

薬が効かないと感じたら、先生に以下を相談してください:

1. 今の薬は適切か?

痛みのタイプによって効く薬が違います:

痛みのタイプ 特徴 効きやすい薬
炎症性の痛み 動くと痛い、腫れ・熱感 ロキソニンなどの消炎鎮痛薬
神経障害性の痛み ビリビリ・ジンジン、触ると痛い リリカ、タリージェ、サインバルタ
血流不全の痛み 歩くと痛い、休むと回復 リマプロスト(オパルモン)
混合型 上記が複合 組み合わせ治療

消炎鎮痛薬だけを飲み続けている 場合、痛みの性質が変わっている可能性があります。神経障害性の痛みには、リリカやタリージェのような別系統の薬が必要です。

[!info] 薬について詳しく 薬物療法 で、薬の種類と選び方を解説しています。

2. 飲み方は正しいか?

よくある問題 影響
痛いときだけ飲む(頓服的使用) 血中濃度が安定せず効果が発揮されない
副作用を怖がって減量している 十分な量が効いていない
飲み忘れが多い 効果が途切れている

リリカやサインバルタなどは、毎日決まった時間に飲み続ける ことで効果を発揮します。

3. 副作用で続けられない場合

高齢者では副作用が出やすい薬もあります:

よくある副作用 対策
リリカ・タリージェ めまい、ふらつき 少量から開始、就寝前服用
トラマール・トラムセット 吐き気、便秘 制吐薬・緩下薬を併用
ロキソニン(長期) 胃腸障害、腎障害 胃薬併用、定期的な血液検査

副作用が原因で薬を続けられない場合は、先生に相談して 別の薬に切り替える か、薬以外の方法を検討 します。