検査と診断
まとめ
- 腰痛の診断で最も大切なのは問診と身体診察 — 画像検査はその補助です
- MRIは危険信号がある場合や手術を検討する場合に必要。「念のため」の撮影は逆効果になることがあります
- 60歳以上の方ではSLRテストの感度が33%まで低下します。テストが陰性でも安心はできません
- イエローフラッグ(心理的要因)は、MRIの所見よりも痛みの慢性化を正確に予測します
- 慢性腰痛の37%に神経障害性の痛みが含まれています — PainDETECTで評価できます
- 診断的ブロック注射は有用ですが、偽陽性率が高いため、結果の解釈には注意が必要です
- 「MRI異常 = 手術が必要」ではありません — これが最も重要なメッセージです