前屈で悪化するタイプ

マッケンジー法とは

マッケンジー法は、ニュージーランドの理学療法士ロビン・マッケンジー氏が考案した運動療法です。

基本的な考え方

痛みには「方向の好み」(専門用語で「方向性選好」)があります。

  • ある方向に動かすと、痛みが腰の中心に集まる(「セントラライゼーション」=中心化)
  • 反対方向に動かすと、痛みが足のほうに広がる(「ペリフェラライゼーション」=末梢化)

中心化する方向 = あなたに合った運動の方向です。

前屈で悪化するタイプの場合、体を**反らす方向(伸展)**が合った運動になります。

なぜ効くのか

Long先生たちの2008年の研究では、間違った方向の運動をしていた患者さんの改善率は低いものでした。しかし、正しい方向の運動に変更したところ、改善が報告されています。

方向を合わせることが、いかに大切かがわかります。