脊髄刺激療法 SCS

知っておくべきリスクと合併症

SCSを検討する前に、以下のリスクを理解しておくことが大切です。

起こりうる合併症

合併症 説明
電極のずれ(リード移動) 電極が元の位置からずれ、刺激の効きが変わることがある。再調整や再手術が必要な場合も
感染 電極や装置を入れた部分に感染が起きることがある。抗生物質や、場合によっては装置の抜去が必要
痛みの変化 期待した効果が得られない、または新たな痛みが出ることがある
機器の不具合 バッテリー切れ、接続の問題、装置の故障が起きることがある
再手術 上記の問題により、追加の手術が必要になることがある

合併症について知っておくこと

  • SCSを受ける方は、上記の合併症が起こりうることを十分に理解しておく必要があります
  • 合併症の頻度は、使用する機器の世代、施設の経験、患者さんの状態によって大きく異なります
  • 新しい機器では改善が報告されていますが、リスクがなくなるわけではありません
  • 合併症の内容によっては、装置の調整で対応できるものもあれば、追加の手術や装置の抜去が必要になるものもあります

担当医に確認すべきこと: 「この施設でのSCSの合併症率はどのくらいですか?」「どのような合併症が多いですか?」と、ご自身のケースでの具体的なリスクについて説明を受けてください。