治療の全体像

ステップ4:インターベンション(注射・神経ブロック)

ステップ1〜3で十分な改善が得られない場合、注射や神経ブロックを検討することがあります。

主な手技

手技 対象 エビデンスの質
硬膜外ステロイド注射 神経根の痛み 中程度(軸性腰痛には効果乏しい)
椎間関節ブロック 椎間関節由来の痛み 低い〜非常に低い
高周波凝固術(RFA) 椎間関節由来の痛み 非常に低い(適切な患者選択が鍵)
仙腸関節注射 仙腸関節由来の痛み 低い

大規模なレビューでは、慢性の軸性腰痛に対する硬膜外注射は「痛みの軽減効果が限定的である可能性がある」と報告されています。

重要: 注射は「一時的な痛み止め」であり、根本的な治療ではありません。注射だけに頼ることは推奨されません。