お薬について
なぜ複数のお薬が必要なのか — 2つの痛みタイプ
慢性腰痛の治療で「お薬が多い」と感じる方がいらっしゃいますが、これには理由があります。
腰痛には大きく分けて2つのタイプの痛みがあり、それぞれ効くお薬が違うのです。
| 痛みのタイプ | 特徴 | 効くお薬 |
|---|---|---|
| 炎症の痛み(侵害受容性疼痛) | ズキズキ、重だるい腰の痛み。動かすと痛む | 消炎鎮痛剤(ロキソニン等)、湿布 |
| 神経の痛み(神経障害性疼痛) | ビリビリ、ジンジン、電気が走る脚の痛み・しびれ | プレガバリン(リリカ)、ミロガバリン(タリージェ)、デュロキセチン(サインバルタ) |
慢性腰痛では、この2つの痛みが同時に存在することが少なくありません。研究では、慢性腰痛のかなりの割合に神経障害性疼痛が含まれることが報告されています。だからこそ、タイプに合わせた複数のお薬が必要になるのです。
痛みのタイプについて詳しくは「なぜ腰が痛いのか」をご覧ください。